訪問看護ステーションすみれ(高崎市箕郷町西明屋)を運営する仙人倶楽部(萩原佳子社長)は、10月にもホスピス的役割を担う新たな有料老人ホーム(同所)をオープンする。介護付き有料老人ホームや従来の住宅型有料老人ホームでは受け入れが難しい末期のがん患者・難病者の受け入れ先として、地域の訪問診療医や訪問看護と連携した施設となる。県内では初の試みで、経営革新計画の承認も県から受けている。
同社は県内で看護師をしていた萩原社長が14年に設立。15年には24時間電話対応の訪問看護ステーションすみれを開設。萩原社長の意向で、主に末期がん、難病者などを中心に、施設に受け入れてもらえない人への訪問看護を行ってきた。だが、在宅ケアでは家族の負担が大きくなってしまうことが課題だった。・・・続きはこちらから
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