医療ツーリズム事業をスタート【JMinternational】

2019年2月18日 9:00 AM

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自社のパンフレットを手にする金社長


 医療ツーリズムとは、海外で医療サービスを受けること。日本の医療水準が先進7カ国(G7)で最上位にランクされていることもあり、高度な医療技術を求めて来日する外国人が増加している。日本政府も医療インバウンドの促進に前向きに取り組んでいて、20年までに基幹病院を100カ所整備する目標を前倒しし、地方における外国人患者の受け入れ態勢の裾野拡大や受け入れ環境の充実を図っている。
 そんな中、群大の重粒子線治療施設をはじめとした医療機関の充実、多くの温泉地を有し、東京からも近い群馬は、医療ツーリズムには最適な環境にあるといえる。これまで県内では旅行業者が手掛けるケースはあったが、医療面のサポートに関しては外注がほとんどだった。
 同社の金社長は内モンゴル自治区出身の医師で、10年前に来日。16年からは群馬大学医学部がん治療臨床開発学助教を務めていた。同社の・・・続きはこちらから

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