2006年11月23日（1511号） マングローブのハチミツ発売 　食品卸売業の昭和商事（太田市清原町、岡田孝夫社長）と香辛料・調味料製造販売を手掛ける三和食品（太田市清原町、石川朝夫社長）は共同で、キューバ産マングローブはちみつの販売を開始する。自然環境保護区に群生するマングローブの花から採取するため生産量が安定しないものの、無農薬で希少価値が高いという魅力がある。昭和商事が開拓した独自ルートで商品を確保した。商品数が限られるため、小売店には卸さずインターネット販売のみで展開していく。 ◆7面：高崎のポルシェセンターを増築【ユーロブレッツア】 　富士スバルのグループ会社で輸入車販売を手掛けるユーロブレッツア（前橋市本町、斎藤郁雄社長）は０７年１月中旬、ポルシェ車ショールーム「ポルシェセンター高崎・前橋」（高崎市小八木町１１３９−２、０２７〜３６４〜６２６２）を増築オープンする。 ◆9面：失語症訓練システム 三洋OBらと共同開発【シマダ製作所】 　遠聴支援機メーカーのシマダ製作所（富岡市妙義町行沢２６４−１、嶋田馨社長、０２７４〜７３〜３０４４）はこのほど、福祉機器開発・販売のエスコアール（千葉県木更津市、鈴木弘二社長）、三洋電機ＯＢらと共同で失語症患者向けの訓練システムを開発した。来春にも脳外科付随のリハビリセンターやリハビリ専門の医療施設向けに本格販売に乗り出す。シマダ製作所は１０年程前から遠聴支援機メーカーとして「聴く」ことの支援を展開してきたが、今後は「話す」支援にも事業領域を広げ、福祉機器メーカーとして躍進を図る。 ◆10面：吉岡の新店、12月上旬オープンへ【アルペン】 　スポーツ用品専門店を全国展開するアルペン（愛知県名古屋市、水野泰三社長）は１２月上旬にも北群馬郡吉岡町大久保地区に「スポーツデポ」とゴルフ用品専門店「ゴルフ５」の複合店をオープンする。スポーツ用品店としては県内最大級で、大型商業集積地の同地区に新たな集客の核が誕生する。大型ショッピングセンター（ＳＣ）「イオン高崎ＳＣ」の周辺では同ＳＣ開業後、初の大型店出店ということもあり注目が集まりそうだ。 ◆2面（食品・観光）：伊香保温泉旅館と子持農家ら連携始動 ◆3面（医療・福祉）：社会福祉士の成年後見好調【ぱあとなあ群馬】 ◆6面（建設・開発）：寸法抑制システム導入【佐々木木材防腐】 ◆7面（総合）：伊勢崎に初の葬儀場【ライフシステム】 ◆8面（東毛）：ひょうたん池（桐生市立広沢小学校）の水質浄化【群馬高専】 ◆9面（製造・ソフト）：手、足ガッチリ掴むさすまた【沢田製作所】 ◆10面（流通・サービス）：メンズ雑貨を導入【ジンズ前橋店】 ◆社長訪問　「古川製作所」　古川隆司さん 　 Copyright(C)2000　Gunma Keizai Shinbun All Rights Reserved.