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| 2006年03月30日号 |
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店舗大型化と個別配達強化【コープぐんま】 |
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| 県内の地域生協が生き残りの道を探っている。生活協同組合コープぐんま(桐生市相生町、中嶋源治理事長)は21日、経営再建を進めていた2生協と正式に合併。28日には今後の店舗展開の試金石となるショッピングセンターを藤岡に開業した。一方、首都圏の地域生協で構成するパルシステム生活協同組合連合会に加入する生活協同組合は店舗を持たず、個別配達を重視し、組合員拡大に力を入れている。生協の特徴だった共同購入が女性の社会進出などで低迷するなか、県内生協は「店舗大型化」と「個別配達の強化」という2つの大きな流れのなかで、流通業界の厳しい競争に対抗している。 |
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| 1面:矢島に塗装工場新設【富士重工業】 |
| 富士重工業(東京都新宿区)は自動車生産拠点の群馬製作所矢島工場に100億を超える投資を行い、ペイント工場を新設、塗装設備を一新する。レガシィを中心とした北米向け乗用車の塗装工場が老朽化したためで、新設備では環境対応もさらに加速、同社ではまだ導入していない水性塗料採用も計画したいる。 |

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