第56回「夏の城沼花ハスクルーズ」【城沼観光株式会社代表取締役 寺内吉一】

2011年5月28日 12:00 PM

【成功させよう「群馬デスティネーションキャンペーン」第56回】 群馬県の東玄関と言われる館林市の観光は、「分福茶釜の茂林寺」と「つつじが岡公園」に代表されておりますが、10年ほど前から城沼に自生するハスの花に着目し、船上より花見をしてもらう「花ハス遊覧船」の運航を始めました。
 県内はもとより、北は福島、南は東京・神奈川をはじめ関東一円よりお客様に来ていただいており、7月~9月の「群馬デスティネーションキャンペーン」はハスの開花と重なり、大変ありがたい企画ととらえております。
 昨年は、日本一暑いまちと言われましたが、ここ城沼は別世界、水面に繁茂するハスの葉の緑・優雅に咲き誇る花は、観る人の心に安らぎを与え、心豊かな気分を満喫していただけるものと確信しています。ぜひ一度ご乗船されてはいかがでしょうか。お勧めさせていただきます。
 なお、この時期、近くにあるつつじが岡パークインでは、世界の花ハス展が開催されています。また、つつじが岡パークインは、休憩やお食事処としてもご利用いただけます。
 ところで城沼に自生するハスは、蓮根の採れないものと蓮根が収穫できる食用とに大別されますが、以前は、そのほとんどが食用として出荷されていました。廃藩置県となった明治の初め、館林の最後の藩主『秋元興朝公』が下級武士の生活安定など財政の安定をはかるべく養殖漁業と共に栽培を始めたものと伝えられています。
 伝説ではありますが、つつじが岡公園は、初代藩主『榊原康政』が側室『お辻の方』の霊をしのんでつつじの一株を植えたのが始まりと言われており、明治20年には、この花見客を運ぶため、渡し船の営業を始めたそうです。歴代藩主の偉業に改めて感心させられますし、数多くの先人達により受け継がれてきたわけで、まさに歴史的遺産であると言っても過言ではありません。 今この様なことに関われる私達は幸せでもありますが、重大な使命を受けていると思っています。各地より来ていただく多くの皆様が楽しいひと時を
過ごし、よりよい旅の思い出を作っていただけるよう頑張りますので、よろしくお願いします。

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