第51回「道の駅になって知名度アップ」【甘楽町物産センター所長 富岡洋治】

2011年4月9日 12:00 PM

【成功させよう「群馬デスティネーションキャンペーン」第51回】
 甘楽町小幡にある町物産センターは、昭和60年4月に開業した食堂を併設する農産物直売所です。城下町小幡が観光資源として注目され、多くの観光客の皆さんに対応する観光施設、また地域活性化拠点施設として建設されました。
 当センターの売店では、地元の新鮮な農産物や農産加工品をはじめ、姉妹都市イタリア・チェルタルド市から直輸入した日本でここだけのワインやオリーブオイル、バルサミコ酢、ワインビネガーなどを販売しています。食堂では、開業当初からの人気メニューで特産のきじ肉ともちきびを使った名物桃太郎ごはんや甘楽野ソフトクリームなど甘楽の味が楽しめます。
 もともと、当センターは城下町小幡の玄関口として、歴史散策や観光案内などの出発点となっていましたが、今回24時間利用可能なトイレや公衆電話を設置し、3月3日に道の駅「甘楽」として国に登録され、3月29日にオープンしたことによって、さらに安心して気軽に立ち寄れる施設となりました。
 城下町小幡は織田宗家ゆかりの城下町として栄え、今でも数多くの名所、旧跡が残っています。当センターから東へ300メートルほど行けば、古い家並みと桜並木に沿って流れる日本名水百選に選ばれた美しい用水路「雄川堰」があります。そして、そこから南に行けば「歴史民俗資料館」、さらに南に進むと大名が通った道幅14メートルの中小路や武家屋敷などがあります。
 また、当センターのすぐ南にある雄川沿いの遊歩道「せせらぎの路」を歩いて700メートルほど行けば、一番の人気スポット大名庭園「国名勝楽山園」があります。楽山園は織田氏によって造られたもので「知者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム」という「論語」の故事から名づけられたと言われています。江戸時代初期の池泉回遊様式(庭を眺めるだけでなく、歩いても楽しめる)の庭園で、京都の桂離宮と同じ特色を有しています。県内では唯一残っている大名庭園として大変貴重なものです。
 そして、楽山園の北に隣接する長岡今朝吉記念ギャラリーは、名誉町民の長岡今朝吉氏からの寄贈絵画の展示施設として3月27日にオープンしたばかりの新しい施設です。絵画の鑑賞はもちろんのこと、楽山園を訪れた皆さんの安らぎの場として気軽に立ち寄れる施設です。
 ほかにも見所がたくさんありますので、ぜひDC(デスティネーションキャンペーン)で多くの観光客の皆さんに甘楽町を訪れていただきたいと思います。

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