第50回「赤城山の魅力を生かした観光地づくり」【赤城山観光連盟会長 塩原一男】

2011年4月2日 12:00 PM

【成功させよう「群馬デスティネーションキャンペーン」第50回】
 赤城山は上毛三山の一つで、日本百名山である黒檜山を有し、群馬県を代表する山の一つです。大沼や小沼・覚満淵など多くの見所があり、群馬県民のみならず多くの人に愛される山です。
 赤城山は四季折々の楽しみがあり、春には新緑やつつじ、夏は涼しく、秋は紅葉、冬は氷上のわかさぎ釣りなどを楽しむことができます。山頂では、6月につつじ祭り、8月に夏祭り・あかぎ大沼白樺マラソン大会、2月に雪祭りとわかさぎ釣り大会が行われ、大勢のお客様に楽しんでもらっています。
 赤城山に住んで60年経ちますが、知らないことや新たな発見があり、まだまだ多くの魅力がある山だと思っています。今回の群馬DCを機会に赤城山を見つめ直し、多くのことを発信していきたいと考えています。
 そこで、山頂では群馬DCに向け様々な取り組みが始まっています。
 県では、有識者による検討会やアンケート調査、覚満淵シカ対策等が実施され、旧赤城神社・赤城大沼湖畔の歩道や遊歩道など山頂の整備が予定されております。前橋市においても、前橋駅から土・日・祭日の直行バスの運行やレンタサイクル、案内所の運営等を始めていただきました。
 そして、前橋市の赤城山振興プロジェクトの一環として、山頂の大洞地区住民による意見交換会を昨年から群馬大学と連携して開催し、「AKAGIやる気塾」として意欲的に活動を始めました。手始めにこの冬には、「赤城山のお助け袋」と名付けたお手製の路面凍結時の滑り止め砂を県道4号線に設置して、お客様に喜ばれています。今後は「名物作り」「情報発信」「ルールの作成」の3つの部会での話し合いを重ね、キャラクターづくり、観光スポットなどを記載したマップの作成や案内看板の設置、景観のルールなど、豊かな自然などの特性を活かした観光地づくりを目指して、新たな赤城山のあり方を検討していきます。
 また、山頂を中心とした観光事業者の集まりである観光連盟においても、群馬DC期間中に各店で国定忠治衣裳(三度笠・かっぱ・刀)を無料貸し出しして記念写真を撮ってもらうことや、四季の写真を入れたクリアファイルの配布を行い、盛り上げてまいります。
 群馬DCだけで終わらずに各店でおもてなしの心を忘れずに、自然の豊かさを残しながら、子どもからお年寄りまで赤城山に訪れたお客様に喜んでいただけるサービスを提供していければと考えています。
 最後になりますが、このたびの東日本大地震にみまわれ被災された方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

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