第34回「多くの皆さんに知っていただく」【四万温泉協会会長 柏原益夫】

2010年11月27日 12:00 PM

【成功させよう「群馬デスティネーションキャンペーン」第34回】
 群馬デスティネーションキャンペーン(DC)の本番を来年に控え、プレDCイヤーである今年は県内各地で、色々と新しい試みが行われ、新聞紙面などをにぎわしていますね。
 四万温泉も例外でなく、今年は、今までにない取り組みを数多く実施してきました。
 なかでも、春の「四万温泉和洋スイーツ巡り」、駅弁「四万温泉オトコメシ」、夏の夜の「提灯ウォーク」などは、とくに脚光を浴び、テレビをはじめ、たくさんのマスメディアに登場しました。
 考えてみれば、わたしたち地域の観光を担う立場にいるものは「地域の魅力をブラッシュアップする事」と「地域をより多くの皆さんに知っていただく事」の2つを諸先輩方の世代からずっとずっとやり続けています。そして、そのミッションは今後も大きく変わることはないでしょう。
 「商品を買っていただけない最大の原因はお客様がそのものを知らない事にある」といいます。当たり前と言えば当たり前ですね。
 しかし、 先日行った首都圏を対象にした調査では、わたしたちが考えている以上に「四万温泉」は知られていませんでした。
 わたしたちのように小さな温泉地には潤沢なマーケティング予算はもちろんありませんので、いかに知恵を絞って知っていただく努力をするか、外部の皆さんの知恵と力をお借りできるかが、とくに大切です。
 「あまり知られていない」ということは裏を返せば「知っていただければお越しいただける」ということですので、四万温泉にとって、DCはとても大きなチャンスだと言えます。
 他の温泉地の皆さんや行政の皆さんに「四万温泉は若者が元気だ」とか「四万温泉はまとまりが良い」とお褒めのお言葉をいただいています。
 これこそが四万温泉の組織としての良さですので、それを充分に生かしつつ、来年のDC本番に向けた取り組みの検討を始めています。
 スイーツ巡りや提灯ウォークのほか、四万温泉の「湯」を四万の歴史や文化に沿った形で紹介してゆくこと、隔年開催の芸術祭「中之条ビエンナーレ」との協調、四万温泉には少ないとされていた「アウトドア系のアクティビティ」、「元気な若旦那そのものを売り出す」など、アイデアは尽きません。
 小さいけれど、何にもないように見えるけど、実はとことんステキな温泉地を創り上げ、広く知っていただくことで、たくさんのお客様をお迎えしようと四万温泉は一丸となって頑張っています。

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