第11回「自信を持って観光情報を提供」【高崎市体験観光づくり研究会会長 宮川秀彦】

2010年6月18日 9:00 AM

【成功させよう「群馬デスティネーションキャンペーン」第11回】
 来夏に控えた群馬DC。これは高崎市を全国にアピールする絶好の機会であり、高崎市観光振興計画を具現化させながら高崎市の観光施策を大きくステップアップさせるチャンスであるととらえております。
 高崎市で観光というと疑問を持たれる方も多いかと思いますが、本市には恵まれた条件と新しい観光形態に対応できうる素材があるのです。まず、恵まれた条件としては近距離に日本を代表する温泉地の草津や伊香保があり、新幹線で20分という場所に軽井沢という一大リゾート地があるのです。それでは高崎の観光ではないという声も聞こえて来ますが、全国から訪問されるお客様には点と点を結んで面としてこの地域を楽しんでいただくことが必要なのではないでしょうか?高崎で楽しんでから有名温泉地や軽井沢への観光ルートの提案も本会では考えております。行政枠にこだわり続けていては高速交通網の発達が逆にあだとなり通過都市となる恐れもあります。そうならないためにも新しい時代の観光を模索する必要があります。
 従来の物見遊山的なものから体験型観光や交流型観光へと移行しつつあり、また、団体旅行から個人旅行へとシフトをしています。その時代のニーズを的確にとらえる素材が高崎にはあるのです。倉渕・榛名地域は体験型観光となる素材の宝庫です。郷土料理作り体験などももちろんですが、林業や農業も体験していただくことも考えられますし、農業であれば1日だけの体験ではなく、種まきから収穫まで交流ができる要素もあります。ましてや林業であれば数十年という交流も考えられます。幅広い角度から見れば色々なものが観光素材になるのではないかと思います。
 そういう意味においては、「商都高崎」も立派な観光素材です。高崎駅周辺には地場の食材にこだわった小さな喫茶店や手作り装飾品の工房、オリジナル染色の洋服を製作できるお店、日本に数店しかない一流靴メーカーの正規代理店など市民ですら知らない個性あふれる店がいっぱいあるのです。ビジネスで訪れた方々にも高崎のオリジナリティ高いお店を紹介できれば、プライベートにつながると考えます。また、高崎の交通の利便性を活かしてコンベンションの誘致も積極的に行いたいと思います。今あるハードの中でソフトの充実を図り、高崎らしい、高崎でしかできない設営をして、各種大会を誘致し、アフターコンベンションとして高崎での観光を楽しんでいただけるようなことも考えております。
 以上の事を中心として様々なことを研究していきます。本会の一番の肝は、「体験・経験」です。これは本会会員が全て自分たちの足で情報を集め、体験していくということです。ですから自信を持って正直に観光情報をお伝えいたします。尚、7月にはホームページが立ち上がる予定ですので、これからの私たちの活動にご注目をお願いいたします。

ページトップへ戻る