廃油を自動でせっけん水に【日本エコシス】

2020年8月20日 9:00 AM

鹸化前のグリストラップにたまった油分(上)右上の装置から薬剤を投入し鹸化した様子


 グリストラップの清掃・管理などを手掛ける日本エコシス(前橋市亀里町、深町五一社長)はこのほど、飲食店の厨房(ちゅうぼう)からの油脂を含んだ排水をためておくグリストラップ内の油分を、せっけん水に変える「自動石鹸(せっけん)化システム」を開発した。厨房内の衛生管理だけでなく、下水道の洗浄費の削減や汚染処理場の負荷軽減に役立てたい考えだ。
  同社では08年からグリストラップの清掃業務を開始。清掃を通じて廃油汚染から水環境を守ることを基本方針として事業活動を行っている。
 グリストラップはいくつかのブロックに分かれており、徐々に排水を油分と水に分離する。分離した水のみを排出する仕組みで、たまった油分は定期的な処理が必要となる。最も一般的な処分法はバキューム法で、油分は産業廃棄物として処分される。
 だが、バキューム法では高層階や狭いスペースなど物理的に吸引不可能な場所もあるなど、定期清掃を怠る厨房も多くあるという。
 同社ではこのような状況を防ぐため、バキューム法に変わる清掃技術「石鹸化衛生工法」を開発した。同工法では・・・続きはこちらから

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