コロナ禍でペットブーム[背景にステイホーム、給付金]

2020年6月18日 9:00 AM

ドッグトレーニングアイズの「犬の幼稚園」のしつけ風景


 犬や猫を中心に、ペットの需要が高まっている。背景には、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要がある。自宅にいる時間が長く、ストレスがたまる中、癒やしの存在としてペットを求める人が急増。1人当たり10万円が支給される特別定額給付金の存在も、それに拍車を掛けているようだ。物販やトリミングも好調。県内事業者からは〝ブーム〟を歓迎する声の一方、「まるでバブル状態。長続きするはずがない」「今後の景気悪化で収入が減り、捨て犬・捨て猫が増えるのでは」など懸念する意見も聞かれる。
 ペットショップでは中小店舗と大型店舗で明暗が分かれた。ホームセンターやショッピングモール内にテナントで入る大型店は休業を余儀なくされ、顧客が地域の地元の中小店舗に流れるケースがあったようだ。
 トリミングサロン、ペットホテル、子犬販売を手掛ける「One Carat Japan」(高崎市)では、緊急事態宣言直後から子犬販売の問い合わせが増加。売れ行きはコロナ前の2倍以上となっているという。
 同店では「外出自粛で自宅にいることが多くなりペットを飼おうという人が増えたのは明らか。ネットで子犬の情報を上げると、どんどん売れていく。ホームセンター内の大型店が休業していたため需要が流れてきたのでは」と話す。
 トリミングはコロナ前後で変わらず好調をキープするものの、ペットホテルは外出自粛で利用客はほぼなしの状況。
 大型ドッグランを備える「世界の名犬牧場」(前橋市)でも緊急事態宣言が出て以降、自家繁殖する子犬に関する問い合わせが急増。店頭のショーケースには数頭しか残っていない状態。
 大手などで価格が高騰し、1頭60万円、70万円も珍しくないのに対し、同施設は自家繁殖のため比較的手頃な上、名犬牧場の入場料が永年無料となる特典などが差別化につながっているという。
 同施設では現状に・・・続きはこちらから

続きを読む場合はログインしてください。

ログインの詳細についてはこちらから

会員ログイン

ページトップへ戻る