
17号沿いにオープンする高崎店外観
同社は中古クラブを扱う企業として約6割のシェアを持つ業界トップ。昨年、シンガポールやマレーシア、タイなどの海外を含め合計350店舗を達成した。
群馬県内を新たなマーケットエリアととらえており、7月にはR17前橋上小出店(前橋市上小出町)をフランチャイズチエーン(FC)店から直営店に切り替え、リニューアルオープン。8月には直営で伊勢崎店(伊勢崎市連取町)をオープン。このほか、FCの高崎スポーツセンタードライビングレンジ店(高崎市大八木町)、直営のR407太田店(太田市飯塚町)がある。
今回出店する高崎店は、売り場面積約250平方メートル。店内では約3000本のクラブを展示。中古が7割、新品3割の商品構成。中古品価格は1000円以下のものから、10万円以上するものまで幅広い。既存店ではドライバーで2万5000円前後、アイアンで3万円前後が売れ筋。
そのほか、キャリーバッグ、ボール、シューズ、キャップなども扱っている。また、店内に試打室も完備している。営業時間は午前10時から午後8時までで年中無休。

3000本のクラブが並ぶ店内
黒岩店長は「ただ商品を置くだけの店にはしたくない。買わなくても、気軽に立ち寄って会話ができる場所にしたい。ゴルフはスポーツと同時に遊びの要素もあるので、その楽しさも伝えたい」と話している。
同店では新しくゴルフを始める人を増やすため、初心者にはクラブのアイアンをプレゼントするという。